キーツマンゴーの食べ頃
いよいよキーツマンゴーの販売期間も終わりに近づいています。
これが終わると美味しいマンゴーが食べられるのも来年までおあずけですね
キーツマンゴーは、流通量の多いアップルマンゴーに比べて糖度も高く繊維質も少ない
食味評価の高いマンゴーなのですが、
- 収穫時期が遅い → お盆時期から外れる
- 追熟が必要 → すぐ食べられない
- 熟しても緑のままなので食べごろが分かり難い
と言う理由から、栽培者が少なく幻のマンゴーとも言われています。
しかし味はピカイチなので是非とも一度は味わってほしいマンゴーです!
そこで食べ頃までの経過を写真でご紹介(^^)
まず届いたばっかりのキーツマンゴーがこちら
青々としていて、白いパウダーのようなものが表面を覆っています。
この白いパウダーはプルーム(果粉)と呼ばれるもので、果実から自然に分泌されている天然物質で、
果実の水分蒸発を防ぎ、病気などから果実を保護する役割があるそうです。
もちろん人体には無害で農薬などではありません。
キーツマンゴーの食べごろはこのプルームが段々無くなっていくのも一つの目安になります。
さて経過をみてみましょう
このあたりから少し甘い香りがしてきました。
プルームも無くなってきて、表面の色も少し黄色味を帯びてきます
熟すにしたがって画像のように少し黒い斑点のようなものが出てくる場合もありますが、
これはマンゴーの木がもともと保有している炭素が原因のようです。
バナナのシュガースポットのような物なのであまり気にせず皮を剥く際に取り除いて食べればOKです。
これぐらいになると、プルームがほとんど無くなり、かなり甘い香りがします。
表面を触った感じも柔らかくなっています。
もう食べても良さそうですが、せっかくなので甘さをしっかり出すためにもう少し置いてみます
1日目と比較してみましょう
それではさっそく切ってみましょう♪
とても甘くて美味しいキーツマンゴーでした(^^)
完熟のほうが甘いですが、あまり置きすぎると、熟しすぎてドロドロになってくるので注意です。
プルームがほぼ取れて、甘い香りが強くなったら食べ頃ですね。